若者がなりやすい『スマホ老眼』とは?【症状と対策法】

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年齢を重ねることで近くのモノが見えにくくなる「老眼 」。

10代~20代の人にとってはあまり関係のないように思われますが、スマホが原因で若者も老眼になってしまう可能性があるのです。

ワラビー
今回は、スマホ老眼の主な症状と対策法を書いていこうと思います。

まずは、老眼がどういったものなのかを軽く紹介してから話を進めていきます。

老眼とは?

老眼は目の障害の1つで、正式名称は『老視 』です。(病気ではありません)

簡単に症状を説明すると、近くのモノに焦点(ピント)を合わせる事が困難になります。

これは、水晶体の弾性力が弱まることでピントの調整力が低下することが原因です。

加齢によって発症する障害の為、現在の所、根本的な治療法は存在しません。

近視が進んでいる人が老眼になると、近くのモノを見る度に眼鏡を外さないといけないので大変苦労します。

 

何歳から老眼になるの?

老眼は名前に「」がついているため、高齢の方が発症するように思われることも多いです。

しかし、早い人は30代から老眼の症状が進行し、40代には本格的に近くのモノがぼやけるようになります。

また、50代の人のほとんどが老眼になっているというデータもあるため、とても身近な目の障害だと言えますね。

 

「スマホ老眼」が増えている

皆さんは現在のスマホの普及率をご存知ですか?

2019年の普及率

10代=89% 20代=91% 30代=90%

2013年は10代・20代ともに60%台だったことを考えると、急激にスマホが普及していることが分かります。

連絡の手段として、スマホを持つだけであれば特に問題はありません。

しかし、若い人はスマホゲームYouTubeなどの利用が増加傾向にあります。

1日の中でスマホを長時間使用してしまう事で、『スマホ老眼 』になってしまうかもしれません。

 

どういった症状なのか?

名前の通り、スマホの画面を見続けることによってピントを合わせる調整力が低下し、近くのモノが見えにくくなります。

また、明るい所ではハッキリと見えるモノでも、少し暗くなると見えにくくなるという症状も報告されています。

特に、スマホやパソコンはブルーライトが多く放出されているため、目にかかる負担が非常に大きくなってしまいます。

ただし、加齢による老眼とは違って、しっかりと対策をすれば元の目の状態に戻すことは可能です。

ブルーライトについてはこの記事で説明しています 肌トラブルまで!?ブルーライトの身体に及ぼす悪影響とは?

スマホ老眼を放置すると…

スマホ老眼はピントが合わないことで一時的に近くのものが見にくくなる目の障害だと言いました。

しかし、スマホ老眼を長期間放置していることで、、、

・めまい ・吐き気 ・頭痛 ・瞼(まぶた)の痙攣

などの症状が出てくるようになります。

また、重篤化してしまうと合併症として「白内障 」になるリスクが急激に上がってしまいます。

『どうせ調子が悪いのは一時的なものだ』と考えていると、取り返しのつかない事になるおそれもあるため注意しましょう。

 

対策法は??

スマホを使用する時間を決める

一番大事なのは目に大きな負担をかけないこと。

ですので、あらかじめスマホを触る時間を決めておくようにしましょう。(大事なメールや家族との連絡などは別として考えます)

ただし、一日に5.6時間もスマホをいじっている人がいきなり30分にする。というのは現実的ではありません。

ストレスがかからない程度の目標を立て、徐々に時間を減らしていくよう工夫しましょう。

強制的に触れないようにするのも1つの方法です

 

出来るだけスマホを離して使用する

口で言うのは簡単ですが、使用時間を制限出来る人は少ないと思います。

そこで、時間を制限する以外の対策法として、スマホとの距離をなるべく空けて使用することが挙げられます。

画面の大きいテレビやPCとは違い、スマホは画面が小さいため、どうしても目との距離が近くなりがちです。

なるべく、30㎝~40㎝ 程度の距離を保ちながらスマホを使うようにしましょう。

 

目のケアを行う

スマホを触る時間を少なくしたとしても、目への負担は毎日のように蓄積されていきます。

ホットタオルを目の上に乗せたり、目の周りのツボをマッサージするなどの疲れ目ケアをしましょう。

また、きちんとした睡眠時間を確保することやバランスのとれた食事も非常に重要ですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はあまり聞き慣れない「スマホ老眼 」について書いていきました。

今、10代~20代の人の親のほとんどが加齢による老眼になっている、もしくはなりかけている状態でしょう。

スマホは切っても切り離せない存在ですが、目は一生涯使っていく重要なパーツです。

出来るだけ危機感を持って、なるべく目の負担になる行為を少なくするようにしましょう。

 

 

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