スマホ
何も目的が無いのにスマホをいじってしまうことって頻繁にありませんか?
自分も近くにスマホを置いておくと事あるごとに触ってしまい、何時間も無駄に時間を浪費してしまいます。
そして、その日何が出来たかを振り返ると、本来やるべき事を全然出来ておらず、半数以上の時間をスマホに費やしてしまっていることに気付きます。
気付いたときは『次の日は抑えよう 』と思うのですが、自制心が無いので次の日もまた無意識にスマホを触ってしまいます。
そんな苦い経験を多くしてきた自分がスマホ依存を治すために行っている5つの方法をご紹介したいと思います。
子供がスマホ依存で困っている親御さんや自身が深刻なスマホ依存である方など、多くの方の参考になれば幸いです。
①違う部屋にスマホを置いておく
まずは一番シンプルな方法。
人はなぜ無意識にスマホを触ってしまうのでしょうか?
・手の届く距離にあるから
ですよね。
私は本当に集中したいときは作業部屋以外にスマホを置いておくようにします。そうすることで、わざわざ目的もなく部屋を移動しようという気が起きません。
この方法に対して『もし誰かから連絡がきたらどうしよう… 』と考える人も中にはいらっしゃるかもしれません。しかし、重要な連絡が頻繁にくることはありませんよね。
もしかしたら…と考えるのはキツイ言い方とすれば逃げになります。どうしても集中をしたいのであれば時間を決めてスマホから離れるようにしないといけません。
②アプリの数を少なくする
皆さんはどれくらいスマホにアプリを入れていますか?
自分はついこの間まで30~40のアプリをインストールしていました。しかし、頻繁に使っているアプリはせいぜい4.5個くらいです。(Twitter、LINE、ソシャゲ、、)
アプリがたくさんあることで、スマホを触る目的(LINEで返事を返すなど)が終わった後、無意識に他のアプリを開いてしまいます。
特にYouTubeなんかは時間の浪費が激しいです。関連動画を次々に見てしまうことで数時間経っていることもザラにあるはず。
なので、自分はスマホにはYouTubeのアプリを入れず、見たいときはブラウザで開くようにしています。
ブラウザは目的が無いとき以外は開かないので、かなりYouTubeに浪費する時間が減りました。
③時間制限を設ける
これはスマホ依存の症状が酷い人に実践して欲しい方法です。
・スマホを遠くに置いていても取りにいってしまう…
・電源を落としても直ぐに起動させてしまう…
上記のように、自制心がうまく保てない人は強制的にスマホを触れなくしてしまうしか方法はないでしょう。
スマホ依存は社会的にもかなり問題視されていますので、現在では様々なスマホ時間制限アプリが開発されています。
また、iPhoneでは設定から『スクリーンタイム 』を選択し、『Appの使用時間の制限 』を選ぶと各アプリに時間制限を設けることが出来ます。
一度制限をかけると絶対に解除できないため、この方法は最終手段として考えましょう。
④スマホを使っていた時間を紙に書き出す
これは自分がここ数か月間継続している方法です。
人は無意識にスマホを触っているため、自分がその日に何時間使用していたのかを把握できていません。使用時間を把握できていないのですから、当然、危機感も生まれないのです。
スマホの設定画面から何時間使用していたのかを確認できるハズです。結果を見て終わりではなく、その時間を紙に書き出しましょう。
そして、次の日は何時間に抑えようとメッセージも一緒に添えておくことで具体的な目標 を立てることが出来ます。
その目標が達成できなければ危機感が生まれますし、達成できていれば今後も続けようという気持ちになるはずです。
⑤スマホのアラームを使わない
スマホのアラーム機能を使っている人は多いと思います。
確かにスマホは基本的に自分の近くに置いてあるものですから、当然アラーム機能があれば使いたくなりますよね。
ただ、止めたついでにスマホをいじってしまう場合が多いため、アラームは目覚まし時計で設定するのがおすすめです。
今の家庭はどうなのかわかりませんが、一家に一台は目覚まし時計があると思いますので、この記事を見た日から実践してください。
SNSで話題になったスマホ制限グッズ
<タイムロッキングコンテナ>
この商品はスマホに限らず、自分の集中力を妨げるものを使えないようにロックしておくものです。
時間を設定してダイヤルを押すだけで絶対に取り出せなくなるので、自制心の無い方には非常におすすめのアイテムだと思います。
透明なケースのため、スマホの電源を入れておくと通知が気になってしまう事があります。電源は必ず切ってロックしておくようにしておきましょう。
少し値段は張りますが、ダイエット中にお菓子を入れたり、禁酒中にお酒を入れたりと、様々な用途で活躍してくれます。
最後に
時間は有限です。スマホに奪われた時間を取り戻すことは当然出来ません。
後になってあの時間があれば…
と後悔する前に行動に移してみましょう。
今回自分が紹介した方法以外にもスマホ依存対策は様々存在しますので、色々と調べて自分に合った対策を行うようにしてください。