皆さんは宝くじを購入したことがありますか?
宝くじは1等が当選すれば〇億というお金が丸々入ってくるため、非常に夢のある娯楽と言えます。
しかし、その当選確率を数字として見ると、『こりゃ当たらないわ… 』と思う人が多く出てくると思います。
宝くじで1等が当選する確率
ミニロト=1/169991【1000万円】
ロト6=1/6096454【4億円】
ロト7=1/10295472【8億円】
ジャンボ宝くじ:1/10000000【5億円】
1等の当選金額が一番低いミニロトが1000万円です。
17万分の1と言われると、大量に宝くじを購入すれば『もしかしたら… 』と考えてしまいますよね。
しかし、ロト7やジャンボ宝くじの1等当選確率はおよそ1000万分の1。
金額は〇億円と破格ですが、期待すら出来ない気の遠くなるような確率ですね(^^;)
これらは、サイコロを9つ振って全て同じ数字になる確率や、コインを投げて23回連続で同じ面が出る確率とほぼ同じです。
近くにサイコロやコインがある方は試してみて下さい。おそらくほとんどの方が数分で挫折すると思います(笑)。
日常生活で起こる可能性のある出来事
①飛行機が墜落する確率:1/500000
最近では航空機の安全性が高まっているため、『乗っている飛行機が墜落したらどうしよう… 』と考える人は少ないと思います。
しかし、50万分の1(墜落する確率)という数字を見てしまうといささか心配になってきます(-_-;)
ロト6はこの12倍、ロト7&ジャンボ宝くじは20倍以上の確率。ますます当たる気がしなくなってきました…
②交通事故での死亡確率:1/25000
2019年に起こった交通事故での死亡者数は3215人でした。
日本の人口が約8000万ですので、交通事故での死亡確率はおよそ2万5千分の1となります。
ジャンボ宝くじで1等を当選させる確率はこの400倍。よし!ジャンボ宝くじは買わないでおこう!(笑)
③落雷に撃たれる確率:1/10000000
地域によって変わりますが、落雷に撃たれる確率は約1000万分の1。
これはロト7かジャンボ宝くじで1等を当てる確率とほぼ同じとなります。
雷に撃たれたというニュースはほとんど見かけないので、ちょっと想像出来ないレベルですね(笑)
④隕石が落ちる確率:1/1400000
巨大隕石が落ちる確率がおよそ1億年に1度と言われています。
世界の平均寿命が72歳ですから、人間が死ぬまでに隕石が地球に落ちる確率は大体140万分の1。
宝くじで1等を当てるよりも確率が高いのは少し衝撃的でした( ゚Д゚)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
宝くじ単体の確率だけを見るとイメージしずらいですが、日常で起こる可能性のある出来事と比べてみると相当低い確率であることが分かってもらえたかと思います。
毎年数十枚、数百枚の宝くじを購入するもまったく当たらない人もいますし、たまたま買った1枚で高額当選する例もよく耳にします。
あまり過度な期待をせず、趣味程度に宝くじを買うのが一番なのではないでしょうか。
ではでは(*´▽`*)