受け口(反対咬合)の外科手術を決意した理由と「術前矯正」について

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これから矯正を始めようかなと思っている人にとって、「どれくらい痛いのか 」は重要な判断基準ですよね。

自分も矯正をする前はかなり不安を抱いていたのを覚えています。

そこで、今回は歯列矯正を長期間してみた感想を自分なりの言葉で伝えていこうと思います。

 

矯正を始めたきっかけ

自分が矯正を始めたきっかけは『受け口(反対咬合) 』を治すためでした。

小さい頃は特に気にすることも無かったのですが、年齢を重ねる毎に自分の容姿をに気にするようになっていきました。

そしてある日、鏡の前で笑った時に出る下あごに物凄い嫌悪感を抱き、思い切って矯正歯科で見てもらうことにしました。

 

矯正だけでは治せない

受け口(下顎前突症)や出っ歯(上顎前突症)は「先天性 」か「後天性 」に分かれます。

後天性であれば矯正のみで治せる場合があるのですが、先天性で重度の顎変形症は外科手術と併用しなければ治せません。

私が初めて矯正歯科の先生に見てもらうと、、

手術しなきゃ治せなさそうだね。。。

とハッキリ言われました。

外科手術は全身麻酔を必要としますし、後遺症として麻痺や顔の腫れがしばらく残ります。

手術をしたくない人は何軒も矯正歯科を回って手術をしない方法を模索するはずですが、自分は『おそらく手術しないといけないだろうな 』と腹を括っていました。

先生の『どうする?』という質問に一つ返事で「お願いします」と答えました。

 

矯正前にすること

『矯正します!』と言ったその日から矯正器具を付けることはほとんどありません。

虫歯があれば治療しないといけないですし、歯を動かすわけですから、各歯の間がキツキツだと抜歯をしないといけません。

自分の場合、幸いにも虫歯もなく抜歯もしなくて良いの事でしたので、歯の間を広くするゴムをしばらく装着することになりました。

 

ゴムをつけた奥歯に激痛が

正直、これから矯正を始めようかなと思っている人に激痛という表現を使うのはどうかと思いました。

ただ、本当に痛かったので、嘘でも「思ったほど痛みは感じなかった。 」とは言えません(-_-;)

ゴムを付けた数日間は歯に何かが詰まっているという違和感ぐらいしかありませんでした。

しかし、1週間くらいたったある日、急にゴムを挟んでいる奥歯に痛みを感じるようになりました。

虫歯は針でつつかれているような「チクチク」、「ズキズキ」とした痛みですが、ゴムの痛みは歯を思いっきり引っ張られているような重~い痛みです。。

強い痛みは数日間で止んだものの、その数日間はまったく講義に集中することができませんでしたね(;´∀`)

 

2017年3月から矯正スタート

現在、2019年12月ということで、私が矯正を始めてから約2年半になりました。

矯正の経過を逐一ブログにしていればどんな感じの痛みかを詳しく説明できたのでしょうが、時すでに遅し。。

少し曖昧な表現になりますがお許しください。

 

つけ始めは違和感が強い

個人的に、矯正器具を装着し始めた時は痛みよりも違和感の方が強く感じました。

今まで何もつけていなかった所に金属の器具をずっと装着するのですから当然と言えば当然ですよね(^^;)

しかも、長い時間をかけて歯を動かすのでかなりの負荷がかかっているのがわかりました。

 

突然痛くなる

先程言ったゴムの装着と同じく、ある日突然歯が痛くなってきます。

ゴムの時は何もしていなくても痛かったのに対し、矯正の痛みは噛むときに顕著に感じます。

本当に痛みの強い時は何も食べる気が起きないほど、噛むのが辛くなってしまいます。

 

1か月に一度調整する

矯正の痛みに慣れるのは案外早く、2~3週間くらい経てば痛みをあまり感じなくなります。

しかし、1ヵ月に1回の矯正歯科への通院で器具の調整が行われるため、また違和感や痛みを感じるようになってしまいます。。。

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