エアコンの付けっ放しが原因に？『冷房病』とは一体何なのか

暑～い暑～い夏、室内は特に熱が籠りやすく温度が高くなってしまいます。

著者の作業部屋も6月時点で既に32℃以上を記録するなど、定期的に水分補給しないと倒れてしまいそうです(^_^;)

そこで！！皆さんの部屋にもあるであろう「エアコン」が大活躍する訳ですが、１日の中でどのくらい稼働させていますでしょうか？

ずっとつけていると電気代が気になってしまいますが、我慢してエアコンをつけないでいると熱中症の危険性が高まります。

では、夏の暑い日にはエアコンを常につけておくべきなのでしょうか？

冷房病

エアコンをつけたまま室内の温度を低い状態でキープしていると、冷房病になってしまう可能性があります。

冷房病とは、室内の温度と室外の温度の気温差が大きいことによって、自律神経が乱れてしまう病気です。

自律神経は交感神経と副交感神経の２つに大別され、体の機能を調整する非常に重要な神経ですので、乱れると様々な不調が出てくるようになります。

自律神経の乱れからくる不調を全て挙げるとキリがありませんが、顕著に見られる症状は以下の通りです。

・めまい　・動悸　・吐き気　・頭痛

・むくみ　・食欲不振　・イライラ　・倦怠感

夏場にこれらの症状が出始めたら『エアコンの温度が問題化も？』と疑ってみて下さい。

冒頭でも言いましたが、暑い日にエアコンを使わないのは得策ではありません。

ただし！！なるべく室外の気温との温度差を少なくするように心掛けて下さい。

目安は温度差が５℃～７℃くらいにして置くのが良いと思います。

例えば、外の気温が33℃だったとすると、エアコンの温度は28℃か29℃くらいに設定するのがいいでしょう。

キンキンに冷やしたいからと言って１８℃に設定するなんて危険な行為は絶対に止めて下さいね。

湯船に浸かって深部体温をしっかりと温めてあげるのも非常に効果的です。

熱すぎると身体をリラックスさせられないため、お風呂の温度は４０℃～４１℃に設定しておきましょう。

また、食後直ぐと就寝の１時間前はなるべく避けるようにしてください。

お風呂から出た後はいきなり涼しい部屋には行かず、ゆっくりと身体を冷やしていく事も大切です。

自律神経の乱れはストレスや偏った食事、睡眠不足等が原因になる場合もあります。

今一度、規則正しい生活が出来ているか確認してみるといいでしょう。

３食バランスよく摂れた食事と良質な睡眠をとるだけで身体の調子が全然違いますよ(*^-^*)