体に良い効果がたくさん!癌(がん)の予防になる食べ物・5選

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ワラビー
日本の2分の1以上の人が何らかのがんを発症するらしい…

世界的にがんの治療や薬の開発は進んではいますが、今でもがんになった人の1/3は亡くなると言われています。

定期的にがん検査を受けて早期発見するのも非常に重要です。しかし、やはり一番大切なのはがんにならない事!

その中でも、がん予防になる食材を積極的に取り入れるのは対策の1つだと思います。

そこで今回は、がん予防に効果のある食材を5つ紹介していきます。

 

 

①りんご

りんごはがんの予防になる食材の中でもとりわけ有名な食材です。

アメリカの研究では、

マウスにリンゴを定期的に食べさせることによって乳がんの発生リスクが低下した

というような素晴らしい結果が得られました。

何の成分が予防になるのかと言いますと、りんごに含まれる水溶性の食物繊維である『アップルペクチン 』が重要な役割を担います。

このアップルペクチンを摂取することで腸内の悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整えてくれます。

大腸がんは腸内環境が悪化することで発症リスクが上昇しますので、りんごを食べる事で大腸がんの予防になるわけです。

の部分に多く含まれるとされていますので、ガン予防を目的として摂取する際はきちんと皮も食べるようにしましょう。

 

 

②ブロッコリー

ブロッコリーには『メチオメタンチオスルホネート(MMTS)』と言うあまり聞き慣れない成分が豊富に含まれています。

癌細胞は遺伝子変異によって増殖され、生成された悪性腫瘍が様々な部位に転移して人間の身体を蝕んでいきます。

このMMTSにどんな効果があるのかと言いますと、

・細胞を壊す活性酸素を無毒化し、ガン細胞の発生を抑止する

・変異が起こってしまった際、一度破壊された細胞を元に戻す

主に上記の2つの作用があるとされています。

細胞が変異するのを未然に防ぎ、たとえ正常な細胞が壊れてしまったとしても修復してくれるという何とも万能な成分です。

また、『スルフォラファン 』という抗酸化作用の高い成分も含まれているため、ブロッコリーは癌予防に適した食材だと言えるでしょう。

 

 

③ニンニク

ニンニクは、アメリカ政府が発表した「癌予防に効果のある食材」でトップ評価を得たほどの食材です。

ジアリルトリスルフィド(DATS) 』と呼ばれる成分の働きが、ガン予防に効果があるとされています。

この成分は先ほど紹介したMMTSと効果が似ており、癌細胞の増殖を抑え、正常な細胞に戻す作用があります。

また、黒ニンニクに含まれる『S‐アイルシステイン 』という成分は癌を撃退してくれるMK細胞の働きを活性化させる効果があります。

積極的に摂取する人は少ないと思いますが、これだけの効果があるのですから、今日からニンニクを食事に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

④トマト

βーカロテンという成分は細胞の酸化を防ぎ、がんの発生を抑制するとう効果(抗酸化作用)があります。

トマトに多く含まれる『リコピン 』はこのβーカロテンの約2倍もの抗酸化作用が得られるとされています。

海外で前立腺がんの患者を集め、リコピンが癌予防に効果があるのかどうかという臨床実験を行いました。

すると、リコピンを摂取しなかったグループよりも定期的に摂取したグループの方が前立腺がんの進行が遅れていたという結果が得られたのです。

また、トマトを多く摂取するとされるイタリアでは、消化器系のがんの発生確率が世界的に見ても低いというデータもあります。

 

 

⑤生姜(しょうが)

しょうがを食べると風邪をひきにくくなったり、症状が緩和されたりといった話を聞いたことがありませんか?

ジンゲロール 』と呼ばれる生姜に多く含まれる成分は、殺菌作用が非常に高く、免疫力の強化に適しています。

マウス・ラットを使って行った実験では、このジンゲロールを定期的に与えることでがんの発症確立が大幅に低下しました。

また、他にも<インフルエンザの予防・脳卒中発症リスク低下・冷え改善 >など、メリットがたくさんありますので、積極的に摂取するようにしましょう。

 

 

まとめ

今回紹介した食材以外にも、βーカロテンが豊富に含まれる人参やポリフェノールの多いイチゴなど、がん予防に適した食材はたくさんあります。

何気なく食事を摂っている人も多いと思いますが、がんはとても身近で恐ろしい病気ですので、意識してこれらを食事に取り入れましょう(`・ω・´)

 

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