『砂糖中毒』の危険性と効果的な対策法とは

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疲れている時って無性に甘いものが食べたくなりますよね。

チョコレート・ケーキ・アイスクリームなどなど、スーパーに行けば数えられない程の商品が存在します。

そして、これらにはある共通点があります。それは、、、『砂糖 』が多く含まれているという事!

砂糖は身体に悪いものではありませんが、食べ過ぎると「砂糖中毒」になってしまうかもしれません…

 

砂糖中毒

砂糖中毒(砂糖依存症)とは、その名の通り、砂糖を必要以上に欲してしまう身体になってしまう事を言います。

ギャンブル中毒やカフェイン中毒はよく耳にしますが、砂糖中毒はあまり取り上げられないので知らなかった人もいるかもしれません。

 

なぜ中毒症状が出るのか

砂糖を摂取すると、身体の血糖値が急激に上昇してしまいます。

その上昇を抑えるために「インスリン」というホルモンが大量に分泌されるのですが、これまた血糖値を急激に下げてしまい、今度は低血糖になってしまいます。

低血糖になると、適切な量の食事を摂ってもが空腹であると勘違いし、砂糖類が含まれた食品を要求するようになります。

このサイクルを繰り返すことで、脳が要求する砂糖の量がどんどん増え、「砂糖中毒」となってしまうのです。

 

摂りすぎると様々な悪影響が…

血糖値の急激な乱高下が起こると、、

 

・集中力の低下

・肌荒れ

・肩こり

・過度なストレス

 

上記のような症状が顕著にみられるようになります。

また、感情の起伏が激しくなることによって、最悪の場合は「うつ病」を発症してしまう可能性もあります。

 

脂肪との組み合わせが危険!

砂糖脂肪を含んだ食品を多く摂取している人は肥満になりやすい。

しかし、、、

・砂糖は多く食べるけど脂肪はあまり摂らない

・脂肪は多く摂るけど砂糖はあまり摂らない

という傾向がみられる人は、肥満になる割合がそこまで高くなかったと言います。

肥満になる人の大半は、砂糖、脂肪の2つを大量に摂取してしまっているのです。

特に、乳製品と砂糖を大量に使用したスイーツは肥満の最大の原因と言えるでしょう。

 

対策法

必要以上のお菓子やジュースを買わない

砂糖は様々な商品に含まれていますが、お菓子ジュース等は特に含有量が多いことで知られています。

家に大量のお菓子やジュースを置いておくのは、誘惑に負けてしまいやすい環境を作り出してしまっている事になります。

完全に禁止しろとは言いませんが、食べたい時に食べたい量だけ購入するようにしましょう。

そうすることで、無意識にお菓子等を口にしてしまうといったリスクを完全に無くすことが出来ます。

摂取した砂糖の量を記録しておく

世界保健機関(WHO)が発表している1日に摂取して良い砂糖の上限は25gです。

肥満になる人は食べるものの栄養表示欄を見ずにパクパクと口に入れてしまう傾向があります。

ですので、何かを食べる際はパッケージに記載されている「糖類」を確認し、のべつ記録しておくようにしましょう。

後々記録したものをチェックすることで、普段から自分がどれだけ摂取してしまっているのか一目瞭然です。

食べ過ぎているのであれば、1日にどのくらいまで摂取してよいか具体的な数字を定め、超えない努力をしていきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

砂糖中毒は麻薬ニコチンと同等か、それ以上の中毒性があると言われています。

また、治し方は砂糖の摂取量を控える以外に方法はありません。

多少オーバーな量を摂取し続けたとしても、直ぐに影響は出ないかもしれませんが、確実に身体は蝕まれていきます。

後々大きな病気を抱えてしまった…という事がないように普段から砂糖の摂取量を意識するようにしましょう。

 

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