皆さんは砂糖をパクパク食べてますか???
ハイ、食べてないですよね。おそらくそのまま食べている人はかなりの少数派だと思います。
それもそのはず、砂糖は味を調整するために(調味料として)使われるケースが多いため、自分がどれだけ摂取しているのかを想像しづらいものです。
そこで、色々調べてみると想像以上に砂糖が入っている飲み物があることが分かりました。
スポーツドリンク
夏場に熱中症対策としてスポーツドリンクをガブガブと飲む人も多いのではないでしょうか。
しかし、皆さんが想像している以上にスポーツドリンクには砂糖が含まれています。
・ポカリスエット=31g ・アクエリアス=23.5g
上記は大人気の商品ですが、他のスポーツドリンクにもおおよそ20g~30g ほどの砂糖が入っています。
この量は、角砂糖で表すと7~8個分に該当します。
普段から飲んでいる500mlのスポドリに角砂糖がゴロゴロと入っている姿はちょっと想像したくありませんよね(笑)。
炭酸飲料
スーパーやコンビニなどで販売されている炭酸飲料には、おおよそ40g~60g の砂糖が含まれています。
砂糖の量が多い商品の一例を挙げると、、、
コカ・コーラ=約15個分
カルピスソーダ=約15個分
CCレモン=約14個分
炭酸飲料は甘~い商品が数多く販売されているため、スポーツドリンクほどの衝撃は無いと思います。
しかし、単純に考えて十数個の角砂糖が1本の飲み物に含まれていると考えると結構ヤバめですよね…
果汁100%ジュース
果汁100%ジュースに含まれている砂糖量はおおよそ50g~60g となっています。炭酸飲料とほぼ同じ量ですね。
また、果汁100%ジュースの多くは「濃縮還元方式」を取り入れています。
濃縮還元方式とは、一度絞った果汁の水分を抜き(濃縮)、再び水分を加える(還元)という工程を繰り返すことです。
鮮度が命の商品ですから、輸出する際に鮮度が落ちないようにこういった方式が取り入れられています。
還元する際、味を調整するために水分と一緒に砂糖・香料・塩分 といったものも一緒に配合するケースが多いのです。
まったく砂糖を使用していない場合は「濃縮還元」のみの表記で、砂糖を加えた場合は追加で「加糖 」といった表記があります。
『身体に良さそうだから』と果汁100%ジュースを大量に飲んでしまっている人は注意してくださいね。
マックシェイク
今まで挙げてきた飲み物と同列に扱うのはどうかと思いましたが、一応マックシェイクの砂糖量も紹介します。
マックシェイクに含まれている砂糖はMサイズでなんと『約70g』。角砂糖で表すと30個分にも相当します。
あれだけの甘さですから、ヤバイ量が入っている事は容易に想像出来ましたが、角砂糖30個は悪魔の飲み物ですよホント、、
まあその代わりメチャクチャ美味しいんですけどねぇ(;’∀’)
画像にしてみると恐ろしい
先程までは文章で砂糖の量を伝えていましたが、画像で見るとその恐ろしさがしみじみと伝わると思います。
私も今までは砂糖が入っている事をあまり意識せず、1日に平気で2.3本の炭酸飲料を飲んでいました。
しかし、この画像を見た日からはジュースは極力飲まないようにしています。
砂糖の1日の摂取量
世界保健機関(WHO)が発表している成人の1日の砂糖摂取目安量は25gです。
先程紹介したポカリスエットやコカ・コーラなどは1本(500ml)飲み干すだけで越えてしまう数字ですね。
それもそのはず、砂糖を大量に摂取すると『むくみ・便秘・疲労感 』などといった症状が現れるほか、がんや糖尿病になるリスクが飛躍的に上がってしまいます。
また、砂糖にはアルコール依存症や薬物依存症と変わらないほどの中毒性があります。
砂糖は飲み物だけでなく食べ物からも摂取することになるので、長く健康な状態で過ごしたい方は出来るだけ控えるようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
普段、私たちが当たり前のように消費している飲み物に大量の砂糖が含まれていることが分かっていただけたかと思います。
この事実を知ったところで『好きなものを我慢するのは嫌だ 』と考え、変わらずガブガブ飲む人もいるでしょう。
しかし、重い病気を発症してから後悔しても時すでに遅し。自分の身体を大切に考えるようにしましょう。