新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって広まった言葉【6選】

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1月に中国湖北省武漢市から新型コロナウイルスが確認されて以来、世界中で300万人を超える感染者が出ています。

日本も先進国の中では感染を抑えられている方ですが、感染者数が1万人を超えるなど、予断を許さない状況が続いています。

そんな中、新型コロナウイルスの影響で生まれた言葉や、多くの人に広まった言葉があります。

今回はいくつか抜粋して言葉の意味を紹介していこうと思います。

 

アベノマスク

これは、安倍総理の経済政策を表した『アベノミクス』を文字って作られた造語です。

そもそも、アベノマスクも安倍総理と経済理論や経済学の略称であるエコノミクスから作られた造語であり、造語の造語ですね(笑)

なぜこんなワードが生まれたのかと言いますと、新型コロナの影響によってマスクが品薄になった事が発端です。

全世帯に2枚ずつ布マスクを配るという感染症対策を試みた結果、あまりの効率の悪さに批判が殺到!

SNS上では『大家族の場合どうするんだ!』、『小さすぎて顎まで覆えない!』などの書き込みが溢れて大炎上していました。

その結果、皮肉じみた言葉として「アベノマスク」という言葉が生まれたのです。

しかし、インフルエンサーが擁護するコメントを書き込むケースが相次ぎ、1ヵ月程度で鎮火しました。

 

密です

これは、現東京知事である小池百合子氏が新型コロナウイルスについての記者会見を行う際、密集した記者に対して発した言葉です。

このワードに関しては何故ここまで人気になったのかは分かりませんが、Twitterでもトップレベルに使われたパワーワードだと言えるでしょう。

また、マスクをした人間に歩行者を近づけさせないようにする「密ですゲーム」というゲームも作られました。(3Dゲームも作られています)

後日、小池知事が『ここで密って言ったらゲームができてしまいましたけど』と笑顔ながらに発言した時は流石に驚きました(笑)

言葉が独り歩きしている感は否めませんが、多くの人が『密』という言葉を使うようになったのは結果的に良かったのではないでしょうか。

密ですゲーム↓

https://gamingchahan.com/mitsudesu/

ステイホーム週間

おそらく、初めて使われたワードでは無さそうですが、新型コロナ対策として『ステイホーム週間』という言葉が話題になっています。

この言葉も東京都の小池知事が4月24日の会見で、25日~5月6日までの12日間は特に気を付けない期間として外出自粛の必要性を説きました。

その時に発せられたのがステイホーム週間。ステイ=居る、ホーム=家という語源から来ており、12日間はなるべく自宅で過ごそう!という意味です。

新型コロナウイルスの感染期間が2週間程度とされているため、ステイホーム週間の期間中、皆がしっかりと外出を自粛すれば感染の広がりを抑える事が出来るでしょう。

 

オンライン帰省

オンライン帰省とは、ふるさとに戻ったり親戚の家に直接行かず、オンライン上でやり取りする事によって帰省の気分を味わう行動の事を指します。

安倍首相が「長距離移動や大人数での集会などをなるべく避けるように」と会見上で発言したのがきっかけでこの言葉が広がりました。

ICT技術が進んだ昨今、スマホやパソコンを持っていればビデオ通話で誰とでも間接的に顔を合わせる事が可能です。

大切な家族や友人に感染させてはいけないという気持ちを持つ人が多く、長距離移動をする人は少なくなった印象を受けました。

 

来たことを後悔するようになればいい

この発言は、岡山県の伊原木隆太知事が4月24日に瀬戸パーキングエリアで検温を行うと発表した時に発せられた言葉です。

知事は『取材が来て顔をさらされるのはごめんだ、と思っていただければ』と発言した後、来たことを後悔するようになればいいと言い放ちました。

少し過激にも見える発言ですが、ネット上では『知事カッコイイ』、『さすが鬼退治の伝説の国』など肯定的に捉える意見がほとんどでした。

 

ソーシャルディスタンス

ソーシャルディスタンスとは、日本語で「社会的距離」という意味であり、人同士の物理的距離を保つ事を指します。

混雑したスーパーでの買い物中やレジ待ちをしている時など、身体同士が触れ合うくらい距離が接近してしまうケースがあるはずです。

ソーシャルディスタンスを意識するという事は、『なるべく混雑した場所には行かない』『レジで並ぶ際は一定の距離を空ける』という行動を意識的に取り組むことです。

物理的距離に関しては明確な長さは決まっていないようですが、一般的には2m以上距離を空けることと解釈されています。

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