『PA-API v5』への移行期間を過ぎてしまったらどうすればいいの?

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PA-APIv5への移行

Amazonアソシエイトのトップページに『重要なお知らせ』が表示されているのをご存知ですか?

これは、PA-APIの旧バージョンを利用している方はPA-APIv5へ直ぐに移行してくださいね~という忠告のようなものです。

当初は2019年10月31日までが期限だったのですが、あまりに突然の報告だったので2020年3月11日まで伸びました。

現在は4月の下旬…そうなんです。とっくに移行期間をオーバーしてしまっているのです( ゚Д゚)

 

気付いたのは4月上旬

私がこのお知らせに気付いたのが4月の上旬ごろでした。

何度もAmazonからメールが来ていましたが、全て英語で書かれていたので読まずに無視していました。

お知らせ欄には、、

2020年3月 31日をもって、PA API 4は完全にサービスを停止します。サービス停止後は、PA-API 4に対してシステムコールを行ってもAmazonの製品情報を取得することができません。

と記載されており、気付いた時には頭が真っ白になってしまいましたね。

では一体、この移行をしないとどういった弊害があるのでしょうか?

 

Rinkerの検索機能が使えなくなる

皆さんは『Rinker』というボタン1つで超絶スタイリッシュなリンクが出来るプラグインをご存知でしょうか?

↑Rinkerを用いて作成したリンク

このレベルのリンクを数秒程度で作れるなんて驚きですよね。

Amazonアソシエイトを利用して作成したリンクと比べてみると、Rinkerの凄さが分かります。

 

↑Amazonアソシエイトを用いて作成したリンク

一目瞭然ですよね(笑)

Amazonアソシエイトのリンクはシンプル過ぎますし、なによりサイズが小さすぎます。

一方、Rinkerで作成したリンクは商品タイトルがしっかりと表示されていますし、サイズ感も完璧です。

また、楽天市場Yahoo!ショッピングのバナーも同時に作成できるため、Amazonを利用していない人への集客も期待できます。

 

移行期限が過ぎたら突然エラーが出た

Rinkerはプラグインを導入し、記事の作成画面からショートコードを生成。コードを記事内に貼り付ける事で先程のような商品リンクが完成します。

しかし、PA-APIv5への移行期間を過ぎてしまってからは商品検索の際に以下のようなエラーが発生するようになりました。

楽天からの検索検索は継続して出来るものの、これではAmazonでしか販売されていない商品のリンクは作成出来なくなってしまいます。

では、このエラーを消すためにはどのような手続きを踏めばいいのでしょうか?

私は以下の2つの方法を試したことで見事に解決しました(*^-^*)

 

①Rinkerを最新版に更新する

まず、Amazonでの商品検索を出来るようにするためには、Rinkerを最新版にアップデートする必要があります。

ワードプレスの管理画面から、”プラグイン”→”インストール済みプラグイン”を選択してください。

インストール済みのプラグインがバーっと出てくると思いますので、そこからRinkerを探します。

そして、既に最新版になっているのか、旧バージョンのままなのかどうかを確認しましょう。

【新バージョンの——-が利用できます】

↑と表示されている場合、旧バージョンだということになりますので、更新をクリックしてください。

しばらく待つと更新が完了。これで第一段階は終了です。

 

②認証キーを追加しよう

PA-APIv5へ移行するには、認証キーを新たに取得する必要があります。

Amazonアソシエイトの管理画面へ行き、”ツール”→”Product Advertising API”をクリックします。

すると、以下のように『認証キーの管理』と書かれた箇所があると思います。

 

ここで、『認証情報を追加する』を選択し、アクセスキーIDシークレットキーを取得してください。

シークレットキーに関しては1度しか表示されませんので、画面をスクショするかメモに残しておきましょう

 

Rinkerの設定画面で入力

ワードプレスの管理画面から、”設定”→”Rinker設定”を選択。

AmazonのAPIという箇所にアクセスキーIDとシークレットキーを記入する欄がありますので、そちらに先程取得した2つのキーを入力してください。

そして、下の方にある「変更を保存」をクリックしましょう。

これで全ての移行設定が完了しました。

 

数日後にレポートを見てみよう

2つのキーを入力して更新した後、PA-APIv5への移行がきちんと出来ているか確認してみましょう。

Amazonアソシエイトの管理画面から、”レポート”→”リンクタイプレポート”を選択してください。

ここにPA-API5という文字が記載されていれば移行が正しく出来ているという事になります。

ただし、先ほど紹介した①、②の段取りを踏んだ後に広告をクリックされる必要があるため、確認は数日後にするようにしましょう。

※移行前だとPA-API5は表示されない

 

PA-APIが残っている場合は?

様々な人のブログを見る限り、完全に移行出来た人はPA-APIが表示されず、PA-APIv5のみ表示されているようです。

しかし、先ほどの画像の通り、私のレポートではほとんどがPA-APIと表示されていました。

おそらく、期間を過ぎて更新したため、更新する前のリンクがPA-APIv5への移行の対象になっていないのでしょう。

もう一度全てのリンクを貼りかえれば対応が可能なのでしょうが、そんなこと面倒でやってられませんよね。

安心してください。移行の手続きさえ出来ていればRinkerの検索でのエラーを消すことが出来ます。

ただし!!1つ条件があります!!!!

 

報酬を発生させる必要がある

Rinkerを長く利用している方は知っていると思いますが、以前のアップデートにより、30日間収益が発生していないアカウントはAmazonの検索機能が使えなくなりました。

つまり、いくら今回の方法でPA-APIv5への移行が完了したところで、収益を発生させなければ検索機能は使えないままなのです。

私は運よく更新した後にPA-API経由で報酬が発生したのでエラーが出なくなりました。

移行したのにエラーが消えない…という方はなるべく早く報酬を発生させられるよう努力しましょう。

Rinkerの検索が使えなかったとしても、Amazonアソシエイトを用いての商品リンク生成は可能です。

まずAmazonアソシエイトでリンクを作って報酬を発生させ、検索機能が復活したら広告を張り替えるようにしましょう。

 

期限が過ぎても移行は出来ます!

移行期限が過ぎて萎えていた私ですが、しっかりとRinkerを最新版に更新し、認証キーを追加することで危機を乗り越える事が出来ました!

未だに移行が出来ていない方は今すぐ今回紹介した方法を実践して移行手続きを終わらせましょう!!

 

 

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