ドイツの生活スタイルの1つである『カルテスエッセン』とは?

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カルテスエッセンとは?

カルテスエッセンとは、ドイツで取り入れられている生活スタイルの1つであり、日本語で冷たい食事という意味です。

その内容は、昼食に重い物を摂取して朝食と夕食は軽い食事で済ませるというもの。

日本では夕食にとんかつやハンバーグなどガッツリしたものを食べる人が多いですが、ドイツの場合はサラダやハムなどの軽めの食事をとる家庭が多いのです。

その代わり、昼食には日本の夕食のようにかなりガッツリとした食事をとります。

 

夕食をあまり摂らないのは何故?

皆さんは普段、ガッツリとした夕食を摂った後に何をしますか?

集中して作業する!という人も中にはいるかもしれませんが、スマホをいじったりテレビを見たりしてダラダラして過ごすことが多いと思います。

また、食事後はインスリンが大量に分泌されることによって強烈な眠気に襲われてそのまま寝てしまう人もいるでしょう。

このような生活を続けている人の多くは夜に体を動かすという習慣が無いため、健康な身体を維持するのが難しくなってきます。

ドイツは健康志向が高い傾向がありますので、なるべく夜は満腹にならないよう心掛けています。

 

家族との時間を優先するという理由も

夕食の量が多いと食べ終わるのに時間がかかりますし、食後の後片付けも大変です。

ドイツでは、せっかく家族が集まれる夜にこうした無駄な時間を少しでも省きたいたいと考えて軽い食事にするようにしているという説もあります。

パパっと食べて家族と談笑したりしてリラックスしたいという考えの人が多いのですね。

 

日本では朝食を摂らない人が多い?

日本では、朝食を摂らない人が意外と多く存在するとか。

去年のデータにはなりますが、20.30代の男性の2割は朝食を摂らないと答えたと言います。

また、社会人は基本的に仕事が忙しいので昼食をまともにとれない傾向が高い。

そして、クタクタかつお腹ペコペコな状態で自宅に帰った際、反動で夕食を大量に摂取してしまうのです。

 

朝食は摂った方がいいの?

この議論はネット上でも頻繁に行われており、『摂った方がいい』、『摂らない方がよい』と真っ二つに意見が分かれている印象です。

おそらく、皆さんが小学校や中学校に通っていた際、きちんと朝食を摂りましょう!と指導されていたはず。

私も朝食を摂ることで脳が活性化され、授業や作業に集中出来ると考えているため朝食推進派の一人です。

朝食を抜く事によるデメリットは以下の記事でまとめていますので良かったら合わせて御覧ください。

朝食を抜くことによる『デメリット』をいくつか紹介します

 

休日にカルテスエッセン試してみよう!

先程も言った通り、平日は仕事が忙しいせいで食事をガッツリとれない人が多いです。

ですので、無理にカルテスエッセンを取り入れようとするのではなく、休日や祝日など余裕がある日に試してみるのがいいでしょう。

また、朝の食事量の比率を高める事で昼食を多くとらずとも、自然と夕食を軽い食事にする事が可能です。

皆さんもぜひ、夕食をササっと済ませて家族とのふれあいを大事にしてみてはいかがでしょうか(^^♪

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