いざ寝ようと思って布団に入ったものの、脚がむずがゆくて中々寝付けなくなる時ってありませんか?
私も何回か経験がありまして、せっかくウトウトしてきたなと思ったら痒みで起こされるんです…
この何とも言えないイライラ、、症候群の1つだったって知っていましたか?
むずむず脚症候群
むずむず脚症候群とは、寝ようとした際に無性に足を動かしたくなったり、急にむずがゆくなってしまう症候群です。
現在、日本ではこの症状を訴える人は数百万に上るとされ、高齢の方ほど発症しやすいと言われています。
不眠症になるケースも
元々寝付きが良い人はこの症状が出たとしても、何とか我慢して眠りに入る事が出来るかもしれません。
しかし、布団に入ってから1時間~2時間近くじっとしていないと眠れない…という方は要注意です。
そもそも、1.2時間も就寝に時間がかかってしまうのは不眠症の類だと考えられますが、この症候群を併発するとさらに時間を要してしまう事になります。
また、たとえ眠りに入れたとしてもムズムズとした感覚を身体が覚えてしまうと睡眠の質が低下してしまいます。
原因は一体何なのか
むずむず脚症候群はドーパミンの機能低下に起因するのではないかと考えられてはいるものの、明確な原因は未だにハッキリとしていません。
・貧血気味の人
・妊婦
・人工透析を受けている人
ただし、上記に当てはまる方は特に症状が出やすいと言われています。
治療法はあるの?
原因がハッキリしていないため、これを投与すれば確実に治る!といったような画期的な治療法は存在しません。
症候群を患っている人の身体の状態をチェックし、ドーパミン投与やクロナゼパム、カルバマゼピンといった薬を処方されること一般的だとされています。
むずむず脚症候群にならないために
むずむず脚症候群にならないためには、今の生活習慣が正しいモノなのかをチェックする事が大切となってきます。
寝る前にスマホを長時間触っていないか、偏った食事になっていないか、アルコールを飲みすぎていないかなど、改善点があれば直ぐに正すようにして下さい。
また、就寝前に足を軽くほぐしてあげると血流が良くなり、症状が緩和される可能性もあるといいます。
どうしてもムズムズが気になって眠れない!!という方は直ぐにでも医師の診察を受けるようにしましょう。
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