ほとんどの人が毎日行っているであろう歯磨き。
食べ物の残りかすの除去や着色料などによる色素沈着を防ぐためにはブラッシングは欠かせない行為です。
少しサボるくらいなら大丈夫だろう…と油断している人は虫歯が出来て痛い思いをしたり、将来歯が無くなってしまい食べ物を上手く噛めなくなる事だってあります。
ただ、この記事では歯磨きの重要性を長々と説こうとは思っていません。
今記事では「洗口液」と「液体歯磨き」の用途の違いを軽く説明しようと思います。
約7割の人が違いを正しく理解していないというデータを見て驚いたのがこの記事を作成しようと思った理由です。
液体歯磨きの主な定義
液体歯磨きは名前に「ハミガキ」と入っているものの、使用後に通常の歯ブラシでブラッシングを行う必要があります。
ただし、成分は歯磨き粉と非常に似ており、歯磨き粉では入り込めないであろう歯の隙間などに有効成分を届かせる事が出来ます。(液体ならではのメリット)
ブラッシングをしないといけないのは『研磨剤』が入っていない事から、こべりついた歯の汚れを落とすことが出来ないためです。
液体歯磨きを口に含んで30秒ほどブクブクし、吐き出してから通常通りブラッシングをするようにしてください。
洗口液の主な定義
洗口液は口の中の汚れを綺麗にするというよりかは、口内を清潔に保って口臭を少しでも抑えるために使われるエチケットケアです。
つまり、歯を綺麗にする有効成分はあまり含まれていないため、液体歯磨き以上に正確なブラッシングが必要となります。
起床後は口内がとても乾燥しており、特に口臭がキツくなる傾向があるため、朝の歯磨き後に洗口液を用いて口内を清潔に保つのがオススメです。
2種類とも歯磨きの代わりにはならない!
何度も言いますが、洗口液も液体歯磨きも通常の歯磨きの代わりにはなりません。
ですので、とりあえず口に含んでブクブクしておけばある程度汚れがとれるだろう…と考えてブラッシングを怠ることの無いようにしてください。
①ブラッシング後に使用するのが「洗口液」
②ブラッシングの前に使用するのが「液体歯磨き」
明確な定義は無いのですが、2つの違いは上記の①と②と考えて貰ってもいいでしょう。
正しい用途を認識しておき、毎日の口内ケアを忘れないようにしてくださいね(*´▽`*)
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