除湿・吸湿・吸水性が凄い!『珪藻土』のメリットやおすすめのグッズを紹介します

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ワラビー
皆さんは『珪藻土』という名前を聴いたことがありますか?

一昔前にテレビで何度か取り上げられた事があったため、『どんなものかは知らないけど名前は聞いたことがある 』という人も多くいるはずです。

 

そこで今回は、珪藻土の事を知らない人向けに

・珪藻土はどういった物質なのか

・珪藻土にはどんなメリットがあるのか

・市販されているオススメの珪藻土グッズ

これらの事柄を中心に、出来るだけ分かりやすく説明していこうと思います。

 

 

珪藻土とは

 

https://www.gsj.jp/event/

珪藻土を簡単に説明すると、藻類の一種である『珪藻 』の化石の堆積物(たいせきぶつ)です。

海底などで珪藻が死滅することで沈殿し、長い時間をかけて死骸の有機物が分解されていきます。

そして、分解されなかった(二酸化ケイ素:SiO₂を中心に出来ている)の部分が化石となったものが珪藻土です。

あまり知られていませんが、昔から耐熱性があるとしてコンロやレンガの原料として使われていました。

 

珪藻土のココが凄い!

 

吸水性が非常に高い

何といっても珪藻土の最大のメリットは吸水性高さでしょう。

肉眼では見えませんが、珪藻土には微小ながたくさん空いています。

無数の穴に水が入り込むことによって高い吸水性を再現しているというワケです。(スポンジの作用と同じ)

 

吸湿と除湿の二刀流

珪藻土は除湿作用だけでなく、吸湿作用まで備えているまさに二刀流の土と言えるでしょう。

湿度が高い部屋 であれば水を積極的に吸収し、逆に湿度が低い部屋 であれば水分を放出します。

また、吸湿性に関しては、備長炭の何倍もの効果があると実証実験で示されているほど強力です。

 

嫌な臭いを取ってくれる

雨に濡れた服や靴をそのまま放置していると、次の日に酷い悪臭が漂ってきます。

これは、濡れて湿度が高くなることによって細菌が増殖するためです。

珪藻土グッズを靴の中や服のポケットに入れておくことで、今日から嫌~な臭いとおさらばできるでしょう。

 

たまに手入れをしよう

1つの珪藻土グッズを長く使っていると、吸水効果吸湿効果が低下したり、黒い部分が所々に現れたりもします。

そうならないためにも、定期的にお手入れ してあげる事が大切です。

 

まずは乾燥させる

少しの水を吸っただけであれば、そのまま放置してもらっても別段問題はありません。

ただし、大量に水を含んだ場合や、長く使う事で吸水の限界が来てしまった際は乾燥させる必要があります。

乾燥と言えば、洗濯物と同様に天日干しで乾かそうと考える人が多いと思います。

しかし、珪藻土グッズはなるべく天日干しは避けて陰干しで乾かしましょう。(理由は後述します)

 

削ると吸水性が復活!?

吸水性が落ちてきたなと思った時は表面を紙やすりで削ってあげましょう。

表面に溜まった汚れ皮脂が取れる事で吸水性が蘇ります。

どんな紙やすりでも問題ありませんが、200番~400番台 のやすりを使うのがベストです。

 

 

長く使うために注意すること

珪藻土グッズも雑に扱うと機能が早く低下してしまいますし、逆に丁寧に扱えば長期間の使用が可能になります。

 

直射日光に当てない

日光を直接当てることで、短時間で乾燥させることが出来ます。

また、太陽光に含まれる紫外線は殺菌作用があるため、天日干しはメリットが非常に多いとされています。

しかし、珪藻土に直射日光を長時間浴びさせると、日光が直接当たった部分が脆くなって割れやすくなってしまうのです。

先程も言及しましたが、珪藻土は必ず陰干しで乾燥させるようにしてください。

 

段差に気を付ける

珪藻土は持っただけで崩れる事はありませんが、強い力を加えると簡単に崩れてしまいます。

そこで注意して欲しいのが、、

段差のある部分に珪藻土グッズを置かないこと!!

凸凹した床に珪藻土グッズを置くことで、段差のない部分に集中的に力が加わってしまい、割れてしまう可能性が高まります。

完全に平らな場所以外は絶対にダメだとは言いませんが、なるべく段差が無いところを探して使用するようにしましょう。

 

便利な珪藻土グッズ

珪藻土コースター

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恐らく、数ある珪藻土グッズの中で一番家庭で使われているのが珪藻土コースターだと思います。

暑い日に氷を入れてキンキンに冷えた飲み物をデスク上に置いておく機会は少なくないですよね。

直ぐに飲み干せば問題は無いものの、長い時間放置していると「結露 」という水蒸気が凝縮してしまう現象が起こってしまいます。

結露すると氷の周りに水滴がつき始め、最終的にはコップの下がビショビショになってしまうなんて事に….

そういった場面で大活躍するのが『コースター 』なのですが、紙であれば使い捨てしなければいけませんし、布であれば乾かさないといけませんよね。

しかし、珪藻土で出来たコースターは非常に吸水性が高いため、コップの結露程度だと一瞬で吸水して乾かすことが可能です。

 

 

珪藻土バスマット

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子供が体を拭かずにお風呂から出てしまい、バスマットがびしょ濡れになって次に入る人が嫌な思いをする…

小さいお子さんのいる家庭では良くある状況ではないでしょうか。

今回は子供を例に出しましたが、お風呂場の下が濡れていますので、どうしても足裏に水滴がついた状態で外に出てしまいます。

そんな困った状況を完璧に解決してくれるのが『珪藻土バスマット 』です。

一時的に水滴で濡れてしまっても、最大のウリである吸水性で直ぐにバスマットが元通りになります。

また、珪藻土のバスマットは見た目が固そうですし、冷たそうな印象を持つ人も多いでしょう。

しかし、土で出来ているので金属のような冷たさはありませんし、想像以上に柔らかい感じがします。

 

 

珪藻土スティック

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料理で使う砂糖や塩などの調味料は、しっかりと蓋を閉めないと直ぐに中で固まってしまいますよね。

そんな時に便利なのが『珪藻土スティック 』。

瓶や袋にこのスティックを入れておくだけで常にサラサラの状態をキープしてくれます。

 

 

 

まとめ

ワラビー
いかがでしたでしょうか?

今回の記事で珪藻土にはメリットがあることを理解してもらえたと思います。

また、皆さんが想像していた以上に『珪藻土グッズ 』が存在し、Amazonなどのネット通販でも数多く販売されています。

今回紹介した珪藻土グッズはダイソーキャンドゥなどの百均でも見かける事がありますので、気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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