どういう時に使う？あまり知られていない「三桁番号」

皆さんは三桁番号に電話をかけたことがありますか？

スマホが普及した現代では使用する人が随分と減りましたが、昔は三桁番号が多く利用されていました。

今回は、有名な三桁番号からあまり知られていない三桁番号までいくか紹介していこうと思います。

三桁番号

１１７

１１７は「時報」です。

この番号に電話を掛ける事で正確な時間を知ることが出来ます。

聞いたことはあるものの、実際にかけてみた事がある人は少ないのではないでしょうか。

１７１

１７１は「災害伝言ダイヤル」です。

災害が起こると問い合わせの電話が殺到し、電話がつながりにくい状態になってしまいます。

この様な状況の緩和を図るために、NTT東日本やNTT西日本が約２０年前にサービスを開始しました。

誰かに電話を掛ける訳ではなく、１７１は被災地にいる方の安否等を音声情報として録音・再生できるボイスメールとなっています。

１７７

１７７は「天気予報」です。

この番号に電話を掛けることで、自分が住んでいる地域の天気を知らせてくれます。

今はテレビが一家に一台あり、スマホでも天気予報を調べられるため、この番号を使っている人は少数だと思います。

１１３

１１３は「電話の故障」です。

通話中に雑音が入ったり、相手の声が上手く聞き取れないと言った場合に相談を受けることが出来ます。

固定電話を使っている人がかなり減ったため、この番号を聞いたことの無い人がほとんどでしょう。

１５９

１５９は「空いたらお知らせ」です。

名前だけを見るとよくわからないですが、相手が通話中の時にこの番号を入力することで通話後に呼び出してくれるサービスです。

スマホを使っている人は電話が掛かってきたら履歴が残るため、この機能に必要性は無くなってしまいました。

まとめ

皆さんはいくつの番号を知っていましたか？

３０代～４０代の人にとっては常識かもしれませんが、若者は聞いたことも無かったのではないでしょうか。

他にもいくつか三桁番号が存在しますので、気になった方は以下のサイトで確認してみて下さい。

→https://web116.jp/phone/telephone/#159_title