ワラビーのマーケティング講座【No.3】PPM分析

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PPM分析

様々な商品やサービスなどを扱っている企業が、どれだけの経営資源を配分するかを判断するために開発されたのが『PPM(Product Portfolio Management)』です。

日本語ではプロダクト・ポートフォリオ・マネジメントと言います。

縦軸に市場成長率(図では成長率)、横軸に市場占有率(図では自社の競争力)をとったマトリックスを使用します

出典:https://ameblo.jp/ikiiki-shigotonin/entry-11638361134.html

 

こちらの図に書いているのが主な内容なのですが、もう少しわかりやすく説明してみます。

この分析を開発したのは、アメリカのコンサルティング会社の『ボストン・コンサルティング・グループ』です。

英語圏で作られたものなので、4つの現象はもちろん英語で表記されていますが、日本では「問題児」や「金のなる木」などの日本語が割り当てられています。

それぞれの現象についてお話します。

花形

花形(Star)』は、生み出す利益は大きいが、シェアを維持するコストがかかってしまいます。

シェアを維持できれば『金のなる木』になりますが、維持できなかった場合、『問題児』となってしまいます。

今後の企業の経営戦略次第で、良くもなるし悪くもなるという大事な局面と言えるでしょう。

目指すべき戦略
出来るだけシェアを守りながら、市場成熟期に「金のなる木」を目指す

 

金のなる木

金のなる木(Cash cow)』は、そこまでコストがかからないわりに利益が大きく、全体の収益源となっていることです。

要は、この現象が企業にとって一番目指すべきところだと言えます。

目指すべき戦略
できるだけ利益を大きく、長くあげる戦略を立てる

問題児

問題児(Problem children または Question mark)』は、シェアが低いために利益は少ない。

市場の成長率が高いので、シェアを維持するためのコストもかかってしまいます。

4つの現象の中で最も最悪な状態です。企業としては早急にこの問題児をどうするのかを考えなくてはなりません。

目指すべき戦略
多くの経営資源を投入して「花形」にするか、市場から撤退するかの判断をする

 

負け犬

負け犬(Dog)』は、市場成長率と市場占有率がともに低いため、利益があがらない代わりにコストもかかりません。

「問題児」よりはマシと言えますが、そのまま放置していても意味が無いので、今後の経営戦略が大事となってきます。

目指すべき戦略
できるだけ利益があがる戦略をとるか、市場から撤退するかの判断をする

 

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